■新Webサイトを立ち上げました

セキュリティーの関係から企業内のイントラネット環境でブログが閲覧できないというご意見を多くいただくようになりましたので、新たにサイトを立ち上げました。

■プロフィール

GOROGOROWIN

Author:GOROGOROWIN
経歴:企業年金の事務・システム企画や制度引受・管理業務に永年携わり、関連組織の統合・新設や事業会社の立上げによる事務・システムの構築と運用を行ってきました。現在は内部検査業務に従事しています。

専門:確定拠出年金をはじめとする企業年金の契約引受業務、保全業務の運用と事務・システム構築のアドバイスやコンサルティング、運用スタッフに対するコーチングを専門としています。

保有資格:
社会保険労務士(法3条の有資格者)
1級企業年金総合プランナー(DCプランナー)
宅地建物取引主任者 など

趣味:熱帯魚飼育・観賞、ゴルフ、料理を作ること・食べること、音楽鑑賞(ZARD、Celine Dion等)

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◆ このブログは、確定拠出年金をはじめ企業年金、公的年金、退職給付会計、労働法制などをメインテーマとした各種情報を広く提供・解説する目的で運営しており、有料サービス等の勧誘を目的としたものではありません。

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退職給付会計による計算手順5回目(期末までに発生していると認められる額の残存勤務期間による割引現在価値を算定)
退職給付会計の今回の解説は、「退職給付会計による計算手順5回目(期末までに発生していると認められる額の残存勤務期間による割引現在価値を算定)」についてです。

退職給付会計の他の記事は、カテゴリー退職給付会計 メニューを参照してください。

退職給付債務計算の最終局面の割引現在価値を算定します。

計算式は次のようになります。

期末までに発生していると認められる額×(1/1+割引率)^残存勤務期間

割引率は、会計基準で「安全性の高い長期の債券の利回りを基礎として決定しなければならない」とされており、注解において「安全性の高い長期の債権の利回りとは、長期の国債、政府機関債および優良社債(ダブルA格相当以上)の利回りをいう。」とされています。

ここでいう「長期」とは、実務指針では退職給付の支払時までの平均残存期間を原則としていますが、実務上は平均残存勤務期間に近似した年数も認められています。

わが国の企業の平均残存勤務期間が相当長期に及ぶため、該当する債券が存在しない場合や流通量が少ない場合は、妥当性を考慮のうえ、平均残存勤務期間に準じる期間の債券利回りを使用することができます。

また、注解において「割引率は、一定期間の債券の利回りの変動を考慮して決定することができる。」とされていますが、当該債券の概ね5年以内の実績値により合理的に定めることができます。

なお、割引率を含めた基礎率の変動が軽微であると考えられる場合には、重要性基準により見直しを行わないこともできますが、割引率については、前期末に用いた割引率による退職給付債務と比較して、期末に算定した割引率による退職給付債務が10%以上変動することはないと推定される場合は、その見直しは行いません。

以上により計算された期末までに発生していると認められる額の割引現在価値の合計退職給付債務となります。


次回は、「退職給付会計による計算手順6回目(退職給付引当金の計算手順と年金資産について)」を解説をします。

他の記事はメニューへ(←ここをクリックしてください)

退職給付会計 | 23:19:33 | Trackback(0) | Comments(0)
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