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GOROGOROWIN

Author:GOROGOROWIN
経歴:企業年金の事務・システム企画や制度引受・管理業務に永年携わり、関連組織の統合・新設や事業会社の立上げによる事務・システムの構築と運用を行ってきました。現在は内部検査業務に従事しています。

専門:確定拠出年金をはじめとする企業年金の契約引受業務、保全業務の運用と事務・システム構築のアドバイスやコンサルティング、運用スタッフに対するコーチングを専門としています。

保有資格:
社会保険労務士(法3条の有資格者)
1級企業年金総合プランナー(DCプランナー)
宅地建物取引主任者 など

趣味:熱帯魚飼育・観賞、ゴルフ、料理を作ること・食べること、音楽鑑賞(ZARD、Celine Dion等)

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障害基礎年金9(事後重症による障害基礎年金2)
国民年金の今回は、「障害基礎年金9(事後重症による障害基礎年金2)」です。

◆事後重症による障害基礎年金(失権者に対する障害基礎年金)

障害基礎年金の受給権者が障害等級に該当しなくなって、その後3年経過すると失権するという従来の取扱いが、平成6年改正により改善され、65歳に達する日の前日まで支給停止にすることとなりました。

この改正により従来失権していた者を救済するため、次の規定(いわゆる「失権者に対する障害基礎年金」)が設けられました。(平成6年改正法附則4条1項、4項)

①施行日である平成6年11月9日前に障害基礎年金(20歳前傷病による障害基礎年金を除く)の受給権を有していたことがあること。

②施行日に当該障害基礎年金の受給権を有していないこと。

③施行日に当該障害基礎年金の支給事由となった傷病により、障害等級(1級または2級)に該当する障害の状態にあること、または施行日の翌日から65歳に達する日の前日までに障害等級(1級または2級)に該当する障害の状態に該当するに至ったこと。

④上記に該当した者が、施行日または施行日の翌日から65歳に達する日の前日までの間に法30条1項の障害基礎年金(一般的な障害基礎年金)の支給を請求することができる。

⑤請求があったときは、その請求をした者に法30条1項の障害基礎年金(一般的な障害基礎年金)の支給をします。

上記①で「20歳前傷病による障害基礎年金を除く」とされていますが、これは旧法の障害福祉年金の受給権を有していて新法施行日に「20歳前傷病による障害基礎年金」に該当するものとみなされた障害基礎年金や新法施行日以後に旧法に定める障害状態に該当しなくなって3年以内に再び障害等級に該当することになったことにより新法の「20歳前傷病による障害基礎年金」に該当するものとみなされた障害基礎年金も含めて、上記の規定を準用しますが、法30条1項の障害基礎年金ではなく法30条の4の「20歳前傷病による障害基礎年金」として支給することになるためです。(平成6年改正法附則4条5項)

なお、同一の傷病による障害について旧国民年金法、旧厚生年金保険法または旧共済組合法による障害年金の受給権を有していた者には、新国民年金法30条の2第1項の事後重症による障害基礎年金は支給されません(昭和60年改正法附則22条)が、これも上記と同様に「失権者に対する障害基礎年金」として法30条1項の障害基礎年金の支給対象となりました。(平成6年改正法附則4条2項、3項)

次回は、「障害基礎年金10(基準傷病による障害基礎年金)」についてです。

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国民年金 | 23:58:19 | Trackback(0) | Comments(0)
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