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GOROGOROWIN

Author:GOROGOROWIN
経歴:企業年金の事務・システム企画や制度引受・管理業務に永年携わり、関連組織の統合・新設や事業会社の立上げによる事務・システムの構築と運用を行ってきました。現在は内部検査業務に従事しています。

専門:確定拠出年金をはじめとする企業年金の契約引受業務、保全業務の運用と事務・システム構築のアドバイスやコンサルティング、運用スタッフに対するコーチングを専門としています。

保有資格:
社会保険労務士(法3条の有資格者)
1級企業年金総合プランナー(DCプランナー)
宅地建物取引主任者 など

趣味:熱帯魚飼育・観賞、ゴルフ、料理を作ること・食べること、音楽鑑賞(ZARD、Celine Dion等)

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わが国の公的年金制度の特徴(世代間扶養)

今回の解説は、「わが国の公的年金制度の特徴(世代間扶養)」です。

世代間扶養は、賦課方式とも呼ばれます。
現行の公的年金制度は、基本的には現役世代の保険料負担で高齢者世代を支えるという世代間扶養の考え方で運用されています。

世代間扶養は、私的に行っていた「子から親への仕送り」を社会全体の仕組みに広げたものとされています。

また、現役世代が生み出す富の一定割合をそのときの高齢者全体に再配分するという仕組みにより、物価スライドによって実質価値を維持した年金を一生涯にわたって保障するという、安定的な老後の所得保障を可能にしているとされています。

なお、そのとき必要な給付を、そのとき徴収する保険料でまかなうという「賦課方式」に対比される「積立方式」は、将来必要な年金給付の原資を事前に積み立てる方法です。

積立方式」は、企業年金制度で採用されていますが、積立金を保有することによって生み出される運用収益により、長期的には「賦課方式」に比べて保険料負担が少なくなる効果が期待できるとされます。

逆に期待運用収益率を下回った場合は、不足額が多額になるリスクがあり、公的年金制度で多額の資産を保有することは、運用面で大きなリスクを抱えることになるとされます。

一方、「賦課方式」は、現役世代が拠出する保険料が高齢者世代の年金をまかなうことになるため、保険料や年金の水準が現役世代の賃金と人口構成(現役世代の高齢者世代に対する比率)に影響を受けるとされます。

逆に年金の原資が現役世代の賃金に基づいているため、賃金上昇に比例して保険料水準が引き上げられ、その効果として年金水準の引き上げとなってインフレリスクに対応できるとされます。

次回の解説は、「わが国の公的年金制度の特徴(物価スライド)」です。

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公的年金全般 | 21:22:40 | Trackback(0) | Comments(0)
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